古い通帳・印鑑・金券…処分前に確認しておくべきこと
はじめに:片付け中に出てきた「お金に関係するもの」、どうしていますか?
実家の片付けや引っ越しの整理で、
古い通帳・使っていない印鑑・昔の金券などが出てくることはありませんか?
「もう使っていないし、捨ててもいいか」と思いがちですが、
これらには思わぬリスクや価値が隠れていることがあります。
この記事では、捨てる前に必ず確認しておきたい3つのポイントを紹介します。
1. 古い通帳は「残高ゼロ」でも個人情報の宝庫
銀行口座を解約した後の通帳でも、
口座番号・氏名・取引履歴が残っています。
この情報が第三者に悪用されると、
“なりすまし”や“詐欺”の被害につながることも。
正しい処分方法
- シュレッダーで細かく裁断する
- もしくは銀行窓口で破棄を依頼する(解約時に可能)
- 捨てる前に印字面を黒く塗りつぶすのも有効
また、古い通帳でも「休眠預金」扱いで残高があるケースも。
念のため銀行に確認してから処分するのが安心です。
2. 印鑑は「実印」「銀行印」「認印」で扱いが違う
片付け中に出てくる印鑑も、すぐに捨てるのは危険です。
実印
市区町村に登録されているため、
**廃棄前に必ず登録の抹消(印鑑登録廃止)**を行いましょう。
銀行印
金融機関に登録されている場合は、
口座解約時に一緒に登録解除をしておくのが安全です。
認印・シャチハタ
登録されていないものはシュレッダー・カッターなどで破壊してOK。
木製や金属製の印鑑は、ハンマーで割る・彫刻面を削るなど、
押印できない状態にしてから捨てましょう。
3. 昔の金券やギフトカードは“使える可能性”がある
有効期限が切れていそうに見える金券も、
実はまだ使えるものがあります。
確認ポイント
- 百貨店商品券・旅行券 → 基本的に有効期限なし
- テレホンカード・図書カード → 一部買取可能
- 古いギフトカード → 店舗によって交換対応あり
また、未使用品であれば、
金券ショップや買取店で換金できることもあります。
「もう使えない」と思って捨ててしまう前に、
一度だけ“確認”する。それだけで損を防げます。
まとめ:お金や身元に関わるものは「確認してから捨てる」
通帳・印鑑・金券などは、
ただの紙や物ではなく“あなたの情報とお金をつなぐもの”です。
捨てる前に、確認する。
それが、安心と安全を守る片付けの基本です。
焦らず、一つひとつ丁寧に整理していきましょう。