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くらしの知恵帖

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【経験談】母の遺品整理で学んだ、“後悔しない片付け”の進め方

🌸 はじめに

母が亡くなったあと、最初に手をつけたのは「遺品整理」でした。
けれど、想像していた以上に時間がかかり、
手に取るたびに思い出がよみがえり、なかなか進まない日々。

そんな中で気づいたのは、
**「片付けることは、思い出を消すことではない」**ということでした。

この記事では、私が実際に経験して感じた“後悔しない遺品整理の進め方”をお伝えします。


🕊️ ① 思い出の整理に「正解」はない

最初のうちは、「どこから手をつけたらいいのか」も分かりませんでした。
服も写真も日用品も、どれも母そのもの。
何を残して何を手放すか──その判断が一番つらかったです。

でも途中で、**「正解を探さなくていい」**と気づきました。
大切なのは、“納得できるかどうか”。

💬 人の数だけ思い出があり、人の数だけ整理の形があります。


🧺 ② “残す”と“手放す”を分ける前に、“見つめる”

焦らず、まずは一つひとつのモノを“見つめる”ことから始めました。

「これは母が大切にしていたな」
「これはあのときよく使っていたな」

そうやって思い出をたどるうちに、
“モノ”ではなく“時間”を整理している感覚になっていきます。

💡 「片付ける」より先に「思い出す」ことが、心の整理の第一歩。


📷 ③ 写真を撮って、思い出を“形を変えて残す”

どうしても手放せないけれど、すべてを残すのは難しい──
そんなときは、写真に撮って残すという方法を選びました。

食器、洋服、飾り物。
どれも写真に撮ってフォルダにまとめるだけで、
「残せた」という安心感がありました。

💬 “形”ではなく、“記憶”として残す。
それが、思い出をやさしく手放す方法かもしれません。


☕ ④ 家族と一緒に“話しながら”進める

遺品整理は、一人で抱え込むとつらくなります。
家族や兄弟と話しながら、思い出を共有しながら進めると、
悲しみが少しずつ“感謝”に変わっていくのを感じました。

「あの服、お母さんお気に入りだったね」
「このカップでよくコーヒー飲んでたよね」

そんな会話をしながら片付けていく時間そのものが、
母ともう一度過ごすような温かい時間でした。


🕯️ ⑤ “終わり”ではなく“ありがとうの時間”

遺品整理は、悲しみを整理する時間でもあります。
そして同時に、「ありがとう」を伝える時間でもありました。

片付けが終わったあと、
部屋に残った静けさが不思議と心地よく感じたのを覚えています。

💬 手放すことは、忘れることじゃない。
感謝と一緒に思い出をしまうことなんだと思います。


🌿 まとめ|“後悔しない片付け”は、急がないこと

遺品整理には、期限もルールもありません。
心の準備ができたときに、少しずつ向き合えば大丈夫。

思い出の品を通して、もう一度「ありがとう」と伝えること。
それが、後悔しない片付けのいちばんのコツです。


※この記事は筆者の実体験をもとにしたエッセイです。
※暮らしの参考としてご覧ください。

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